Technical Division, School of Engineering, TOHOKU University.

　平成17年4月発足の東北大学工学部・工学研究科技術部は、平成22年4月に完全な組織化が実現しました。現在、再雇用職員も含め総勢約80名の組織で教育・研究の技術的な支援を実施しております。
　技術部内には、総務班、安全衛生管理班、合同計測分析班、情報・ネットワーク班、製作技術班、教育支援班という6つの班を設置しており、極微細加工や超精密加工、各種実験装置製作、独創的な技術開発のための設計指導や学生実習・実験、教職員への技術指導等も行っています。産学連携推進のために設立された『学術指導制度』によって、学外機関に対する技術指導や分析相談にも対応しています。

技術部の最高意思決定機関であり、運営委員長、副運営委員長、技術部長、副技術部長、系運営委員会担当教員、支援先室長、センター長、班長及び事務部総務課長より構成される。

技術職員の職務評価方法について意見を取りまとめ技術部運営委員会に提言を行う。
技術部長、副技術部長、運営委員長、副運営委員長、班長、事務部人事係長で構成される。

技術部及び各系技術室の組織変更、改編について協議を行う。
技術部長、副技術部長、運営委員長、副運営委員長、班長で構成される。

新たな分野への挑戦を試みる技術職員の教育及び技術指導、新人技術職員の教育指導を行う教員。

技術部長・・・技術部の業務を統括する。

副技術部長・・・技術部長を補佐し、各班の職務を横断的に補完する。

総務班・・・事務業務を通して技術部の運営を支えるとともに、全体行事や研修等の企画・運営、そして機関誌の発行や技術部ホームページにより情報発信を行う。

安全衛生管理班・・・工学部・工学研究科のみならず、全学における教育研究環境の安全衛生、環境保全、放射線施設に関する管理、教育研究活動の技術支援を行う。

合同計測分析班・・・工学研究科内外問わず、東北大学内から依頼された計測及び分析を行う。また、民間会社との共同研究及び学術指導の実施を行う。

情報・ネットワーク班・・・主に、工学研究科内の情報・ネットワークに関する業務を行う。

製作技術班・・・工学研究科内外問わず、東北大学内から依頼された研究用機器などの製作を行う。また、学生実習において機械加工の操作指導など技術的な支援を行う。

教育支援班・・・学内の授業支援、小中学生対象の体験型科学教室、学内外を問わず装置利用対応や依頼分析等を行う。